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ハワイアンジュエリーの歴史

ハワイアンジュエリーは、ひとつひとつ意味が込められた柄や、メッセージや名前が彫ってあるジュエリーです。現代では機械彫りのものありますが、人気なのは手彫りでひとつひとつ職人技により手がけられたものです。どのようにして、このハワイアンジュエリーができたのかご紹介します。

●思いやりの心から生まれたハワイアンジュエリー

ハワイアンジュエリーの歴史

ハワイアンジュエリーの誕生は17世紀後半、イギリスの海洋探検家、ジェームズ・クック(通称キャプテン・クック)が、ハワイ諸島を発見したところまで遡ります。のちに誕生するハワイ王国は、イギリスと強く結びつきカメハメハ1世がハワイ諸島を統治します。イギリスの習慣にある「センチメンタル・ジュエリー」を親愛の証として、イギリス王室のビクトリア女王は国賓たちへ下賜されます。このジュエリーこそが起源となるのです。それから後、イギリス王室のビクトリア女王は1861年に、夫のアルバート公を亡くしました。

そしてその後1901年享年81歳まで喪服を着用し夫の喪に服しました。毎日喪服を着け、ジュエリーもそれに合う黒いものだけを身につけたそうです。そんなビクトリア女王と親交のあったハワイ王国で、最後の君主であるリウオカラニ女王は、夫を亡くし気を落としているビクトリア女王の気持ちに寄り添うため、ジュエリーを作らせます。それは金でできたブレスレットに黒の模様を入れ、「Hoomanao Mao(永遠の思い出)」との文言を彫ったブレスレットを愛用しました。このブレスレットが最初のハワイアンジュエリーと言われています。

●流行発信は昔も今も女学生

その後、リリウオカラニ女王は、イオラニ宮殿で開いた武道会を手伝ってくれた女性へのお礼として「Aloha Oe(アロハオエ)」と彫った同様のブレスレットを贈りました。そのブレスレットを贈られた女性は女学校の先生でした。そのブレスレットを見た生徒が同じようなブレスレットを着けはじめ、流行したと言われています。いつの時代も女子学生はお洒落や新しいもの、可愛いものに敏感なようです。

●受け継がれるハワイアンジュエリー

こうしてハワイアンジュエリーのブレスレットは今でも定番アイテムとなり、愛用されています。
オーダーメイドで、気持ちのこもった文字を彫ったり、自分の名前や配偶者、子供の名前を彫ったりします。

当店でもこの人気のハワイアンジュエリーを販売しております。職人による手彫りのオーダーメイド商品です。この他にもお洒落で可愛いノエラニのネックレスやピアスなども取り揃え、通販にて販売しております。
ぜひご覧ください。

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